■主な事業内容

原発問題に関する取り組み

朝鮮学校・在日朝鮮人問題に関する取り組み

沖縄基地問題に関する取り組み

情報発信事業:SAY-Peace Journal―東アジアから平和のビジョンを構想する総合情報サイト―

 

■原発問題に関する取り組み

★福島第一原発事故から早くも10ヶ月が経とうとしています。政府は12月中旬に「原発事故収束」宣言を発表するなど事故影響の徹底的な矮小化を行なっています。また、避難区域の再編についても着々と準備を進め、年間20mSv未満の地域であれば早ければ2012年央に住民の帰還を促すとしています。このような政府の措置は、避難区域外から避難されてきた方々への帰還圧力を強め、公的なものを含む被災者への支援の縮小にも繋がり、被災者の孤立をもたらすものです。     

セイピースプロジェクトでは、事故直後から取り組んできた低線量(内部)被ばくに関する取り組みを継続して行うとともに、福島から関東へ避難されてきた方々に対する生活支援を行なっています。主な取り組みは以下の通りです。

 

@内部被ばく予防リーフレットの頒布


セイピースプロジェクトでは、政府や御用学者による「安全キャンペーン」に対抗するため、松井英介先生(岐阜環境医学研究所所長)、崎山比早子先生(元放射線医学総合研究所主任研究官)のご協力の下、客観的なデータに基づいた内部被ばくの危険性や予防方法を分かりやすくまとめたリーフレットを作成・頒布しています。作成したリーフレットはWEB上で無料公開しているほか、1部100円(うち50円は福島支援のカンパ)で郵送も行っており、大変好評をいただいています。

 

 

A被ばく予防セミナーの開催、市民放射能測定所の運営サポート


故高木仁三郎氏によって設立された高木学校で放射能に関する知識を学んだスタッフを中心として、被ばくに対して不安を抱えている保護者の方を対象としたセミナーを各地で開催しています。また、2011年12月に東京・下北沢にオープンした市民放射能測定所(CRMS)の運営サポートを行なっています。

 

B関東近郊へ避難された方々への生活サポート事業

福島県から関東近郊へ避難されてきた方々への生活サポート事業を行なっています。サポート内容は被ばくに関する相談から買い物や引越しのサポート、避難先の自治体の行政サービスの情報提供など多岐に渡ります。

            

 

■朝鮮学校・在日朝鮮人問題に関する取り組み

★朝鮮学校への「高校授業料無償化」適用と、補助金停止の解除の一刻も早い実現を求めてキャンペーン活動を展開していきます。

 

@朝鮮学校へのフィールドワーク、学生との交流


東京朝鮮高級学校や枝川にある東京朝鮮第二初級学校を実際に訪問し、授業を見学したり、学生と交流することで、朝鮮学校の歴史と現状について理解を深めるフィールドワークを定期的に開催しています。

夏には関西地方を訪れ、大阪と京都にある在日コリアン集住地域や朝鮮学校、戦跡・平和博物館を訪れたり、そこに暮らす様々な人たちとの出会いを通して、日本と朝鮮半島の歴史、戦争の歴史、差別と人権について学ぶスタディツアーを企画しています。また、東日本大震災で被災した宮城や福島の朝鮮学校への支援活動も行っていきたいと考えています。

 

A無償化問題、補助金問題に関する情報発信

朝鮮学校に関する問題について、より多くの人々に関心を持ってもらうために、特設ブログ「もっと知ろう!朝鮮学校」を運営しています。朝鮮学校の歴史的経緯や制度的課題を分かりやすくまとめた記事のほか、注目すべきニュースの紹介、朝鮮学校に関連する映画や書物の紹介記事など、初学者でも興味を持って学習できるような幅広い内容を扱っています。

 

B署名活動

「高校授業料無償化」適用を求める署名活動を街頭で行っています。

 

 

■沖縄基地問題に関する取り組み

☆「普天間移設」問題が焦点化されている沖縄の基地問題に、東京の若者の立場から取り組んでいくキャンペーン活動を展開しています。もっとも重要な柱となる取り組みは、「沖縄基地問題」をテーマとした平和教育プログラムです。

 

@「沖縄の基地問題」を考える平和教育プログラムの企画・開発、出張授業の実施


高校の修学旅行先として最も多い沖縄。しかし、修学旅行やその事前学習、さらに学校現場での日常の平和教育の中で「沖縄の基地問題」が正面から取り上げられることは多くありません。

「普天間問題」で示された本土世論の「思考停止」状態を乗り越えるには、若い世代一人ひとりがこの問題について考える力をつけることが必要だと考え、体系的な「沖縄基地問題」教育のプログラムや教材の開発、学校教育や社会教育の現場での出張授業の実施を目指して、活動しています。

 

A高江ヘリパッド建設問題に対する取り組み

沖縄県北部の「やんばるの森」で進められようとしている米軍のヘリパッド移設問題に取り組んでいます。この問題を少しでも多くの人に知ってもらうため、イベントや上映会の開催、情報発信を行っているほか、ヘリパッド建設中止を求める署名集めをWEB上や街頭で実施しています。また、 2011 年 1 月から 2 月にかけては、ヘリパッド建設予定地における工事強行を食い止めるために、 2 ヶ月間継続して、交代でスタッフを高江に派遣しました。

 

B沖縄スタディツアーの実施


毎年夏に、一般に参加者を公募して 4 泊 5 日の沖縄スタディツアーを実施しています。

普天間基地、嘉手納基地を始めとする米軍基地、中・南部の戦跡や資料館、新基地建設反対運動の辺野古、高江など、さまざまな場所を訪れ、また平和運動・反基地運動に取り組んでいる方々にお話を伺う内容の濃いプログラムです。毎年 10 名から 20 名の大学生が参加しています。

 

 

■情報発信事業


☆アジアの平和を促進するためには、市民社会が安全保障問題についての正確で十分な情報を手にすることが不可欠であるという考えに基づいて、米国や日本の情報公開制度を活用することなどを通して、情報の入手と分析、それに基づく研究活動と発信活動を進めています。

情報発信のツールとして、これまで軍縮平和に関する総合情報サイト「 D-Navi 」を運営してきましたが、2011年8月をもって「SAY-Peace Journal―東アジアから平和のビジョンを構想する総合情報サイト」にリニューアルしました。

 

@「SAY-Peace Journal―東アジアから平和のビジョンを構想する総合情報サイト」の運営

「SAY-Peace Journal」は狭義の軍縮問題のみならず、原発問題・歴史人権問題まで含んだ総合的な情報サイトです。これまで以下の3つの特集をアップしてきました。

特集「原発震災と平和運動」(11年8月)

特集「沖縄平和運動の現在」(11年10月)

特集「朝鮮学校に無償化適用を!」(11年12月)

 

A米軍・自衛隊に関する調査活動


米国の情報公開制度を活用した調査活動を進めています。 調査は、ピースデポ特別顧問の梅林宏道さんのご指導を受けながら行っています。

現在取り組んでいるテーマには、以下のようなものがあります。

・沖縄高江ヘリパッド建設アセスメントについて

・沖縄中部訓練場の不発弾処理について

・厚木基地に関する基地管理権について

・自衛艦によるイラク戦争前後の洋上給油活動

 



Copyright © SAY-Peace PROJECT. All rights reserved. HOME入会案内お問い合せ